蜜の味 4話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]

蜜の味 4話 あらすじ

あなたは犬や猫なの? 汚らわしい欲望は捨てなさい!

森本直子(榮倉奈々)は、部屋のドアの前に立つ原田彩(菅野美穂)から池澤雅人(ARATA)を惑わすようなことはするな、と警告される。
硬直した直子は、彩が去ったあとも動くことが出来ない。
するとそこへ、直子を心配した雅人がやってくる。
直子から事情を聞いた雅人は、直子をやさしく気遣った。
その頃、アパートの外にいた彩は、直子よりすべてが優れている自分がなぜこんな思いをするのか、と怒りに震えていた。
そして、直子の部屋の明かりが消えるのを見て驚愕し、朝までその場を離れなかった。
直子の部屋ではベッドに直子が、その下に敷いた布団に雅人が寝ていた。

その数時間後、病理学研究室にいた彩を雅人が訪ねてきた。
雅人は彩に、なぜ自分たちのことで直子を責めるのかと言い、昨夜直子から聞いたことを話した。
すると彩は驚いたような顔をして、自分は直子の部屋に行った覚えはない、すべて直子の妄想ではないか、と言い切る。
あまりに流暢な弁明に、雅人の脳裏に一抹の疑念がよぎる。

一方、直子も昨夜のことを同級生の頼陽華(木村文乃)に話していた。
陽華は、今後、雅人とは会うことも電話やメールのやりとりもしないほうがいいと言い、距離を置くために自分と住む場所を交換しようと提案、直子は強引に提案をのまされる。

病院では、看護師の白井かな(西山茉希)と長谷るり子(平岩紙)が、彩と雅人の関係が危ういのではないか、と噂をしていた。
雅人は、教授・滝ノ原(升毅)からアメリカの大学で肝移植を学んでみないかと声をかけられていた。

そんな日の夜、直子が心配な雅人は携帯に電話をするが、直子は電話に出ない。
さらに、雅人が直子のアパートを訪ねると応対した陽華が直子は旅に出たと言う。
そんな陽華に雅人は、最近、直子の言動におかしなところはなかったか、と尋ねる。

その後、自宅に戻った雅人は、彩に自分たちはもう難しいのでは、と告げた。
彩はそれを否定すると、うまくいかない原因は直子にあると言って譲らない。

翌朝、陽華のアパートにいた直子に雅人から電話がかかってきた。
直子は我慢しきれず、電話に出てしまう。
直子に自宅に戻るよう命じた雅人は、今夜自分と会って欲しいと言う。

病理学研究室では、彩が教授・霧島(佐野史郎)や細川裕司(山崎樹範)らに声をかけ、研究室のメンバーで昼食に出かけた。
明らかにテンションが高い彩に、細川らは身構える。

雅人は、夕方から入った手術が長引き、直子との約束に遅れていた。
直子は心細い思いをしながらも、雅人を待ち続けた。
そして、やってきた雅人とレストランへ。
そこで雅人は、彩と別れようと思っていると告げた。
店を出たふたりは、夜の街を歩く。
すると思いがあふれた直子は、自分はなぜ雅人の姪として生まれてきたのか、と涙ながらに訴えた。
切ない雅人は直子を抱きしめ、ふたりは見つめ合う。
1週間後、直子の父・洋介(阿南健治)が仕事の関係で上京してきた。
病院で会った雅人の様子から、彩との関係がよくないと察知した洋介は、直子にもそのことを報告する。

その数日後、直子は同期の則杉康志(溝端淳平)、栗山和気(市川知宏)、陽華、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)と前期の成績表を見比べていた。
すると、歩いてきた彩が直子を認める。
お互いに気づいたふたりは、複雑なまなざしで見つめ合う。
そしてそれを、雅人が遠くから見ていた。

その後、雅人は滝ノ原にアメリカの大学へ行きたいと申し出た。




蜜の味~A Taste Of Honey~主題歌 ずっと/aiko








ずっと/aiko











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