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蜜の味 11話(最終回) あらすじ [蜜の味 あらすじ]

蜜の味 11話(最終回) あらすじ


病院を辞めた森本直子(榮倉奈々)と池澤雅人(ARATA)は、とある地方の駅に降り立った。
雅人がその地の小さな総合病院に、外科医として迎えられることが決まったからだ。
直子は、雅人とふたりで住める部屋を探して歩く。

一方、突然、倒れた原田彩(菅野美穂)の検査結果が出たが、顕著な病状が見当たらず、教授らは首をひねる。

病院の傍にいい物件があると紹介を受けた直子と雅人はそこに決め、不動産店で契約の手続きに入った。
すると、ふたりが内縁関係だとわかった担当者は、一瞬硬直する。
そんな態度に敏感に反応した直子は、さらに住民票を提出すれば雅人が既婚者だとわかってしまうと気づき落ち込む。

その頃、則杉康志(溝端淳平)は、栗山和気(市川知宏)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森康)と直子らの記事が載った第二弾の週刊誌を平然と見ていた。

そんな日の夜、病室で眠っていた彩のところに、男が入って来た。
男は、布団から出ていた彩の手に自分の手を重ねた...。

雅人は気分一新、新しい病院に出勤するが、自分を見るみんなの目が奇異なことに気づく。
同じように直子も、ほぼ決まっていた家の契約を断られてしまう。
直子は不動産店の担当者に、自分たちが入籍していないからダメなのか、と聞くが担当者はそうではないと答える。
直子からは見えないが、傍にはあの週刊誌があった。
世間からの強い風当たりに直子はくじけそうになり...。







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蜜の味 10話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]


蜜の味 10話 あらすじ


森本直子(榮倉奈々)は、怒って暴走する則杉康志(溝端淳平)を前になす術もないが、池澤雅人(ARATA)がそんな康志を部屋から退去させた。
その後、雅人の指示で部屋の鍵を替えた直子は安堵し、雅人の自分への気持ちを尋ねる。
すると雅人は、直子を愛していて一緒に生きて行きたいと思っていると答えた。

そんな頃、直子の父・洋介(阿南健冶)と母・久子(キムラ緑子)は。週刊誌の記事の真偽を確かめるため原田彩(菅野美穂)と連絡を取り、彩宅を訪ねる約束をした。

病院に戻った雅人は、病理学教室に彩を訪ねると、彩を侮辱する発言をしたことを謝罪、病院を辞めようと思っていると告げると、その場を立ち去った。

そして、彩のマンションに洋介と久子がやってきた。
週刊誌に載った直子と雅人の記事が信じられないふたりは、非常識を承知で彩に真相を尋ねに来たのだ。
記事は全くのでたらめだろう、と狼狽する洋介に彩は、記事は真実だと話す。
さらに、8年前に雅人がアメリカに留学を決めたのは直子への思いを断ち切るためで、自分にとってもこの8年は長くて辛いものだった、などど涙を浮かべながら訴えた。

同じ頃、直子は部屋で雅人の帰宅を待っていた。
やがて、部屋の呼び鈴が鳴った。
雅人だと思い、ドアに走りより覗き穴から外を見ると、立っていたのは洋介と久子だった。
逃れられないと思った直子は両親を部屋に上がらせる。

その後、雅人が部屋に帰ってきたが、そこに直子の姿はなく...。




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蜜の味 9話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]


森本直子は、池澤雅人に連れられて病院内のコンピューターセンターを訪ねる。
すると、患者の投薬量が増やされた日の早朝、外科の医局から直子のIDで患者のカルテにアクセスされていたことがわかった。
雅人は、犯人の目的は、教授・滝ノ原と消化器外科の評判を落としたいか、直子を陥れたいかだろうと推測。
雅人の脳裏には、自分と直子を許さないと言い捨てた原田彩の顔がよぎる。

直子は、則杉康志を呼び出すと、カルテが改ざんされた件を明かした。
直子は以前、康志に自分のIDとパスワードを教えたことがあったため、密かに康志を疑っていたのだ。
それを聞いた康志は、医者である自分がそんなことをするわけがないだろうと激昂する。

同じ頃、外科の医局では、滝ノ原幸一が改ざんされたカルテの投薬量に疑問を呈していた。
白井かなは患者の副作用も治まったのだから、とたしなめるように言うが、栗山和気は、投薬量を増やすよう指示したのは雅人らしい、と批判的に話す。

そんな日の夜、彩は自宅マンション前で自分を待っていた康志を部屋に入れる。
今後、自宅へ来たりしないでくれと言う彩に、康志は必ず喜んでもらえる報告があるからと自信をのぞかせた。
そして、消化器外科で投薬ミスが起こり、そのミスを犯したのが直子だと話した。
彩は、外科が必死で隠しているミスを産婦人科の康志がなぜ知っているのかと尋ねると康志は…。




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蜜の味 8話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]

蜜の味 8話 あらすじ

森本直子(榮倉奈々)は、則杉康志(溝端淳平)から、交際していた8年もの間、自分を騙していたと責められる。
頼陽華(木村文乃)の必死の弁明も届かず、康志はついに「別れよう」と告げる。
しかし、直子は黙ったまま何も言うことができない。
康志が出ていった後、直子は自分が再び池澤雅人(ARATA)に惹かれていることを自覚する。
康志を愛したいのに愛すことができず、封印したはずの思いが再燃してしまうことが、直子には哀しい。

一週間後、病院では霧島(佐野史郎)と滝ノ原(升毅)の一騎打ちと目される医学部長選が始まった。
病理学教室の原田彩(菅野美穂)、陽華、細川裕司(山崎樹範)は淡々と仕事を続け、外科病棟の雅人は直子を従え患者に病状を説明していた。
一方の康志は、蓑屋進(近藤公園)から、直子のことは忘れて見合いをするよう勧められるが、聞き流す。

そんな日の夜、直子は雅人が乗るタクシーに同乗し自宅まで送ってもらう。
その降り際、雅人が明日、買い物に付き合ってくれないかと言う。
8年の間に街が変わって様子がわからないから身内として付き合ってくれ、と頼む雅人に直子はそれを承諾する。

そして翌日、直子と雅人は、雅人の洋服選びを楽しんだ。
やがて夕方になり、ふたりはカフェに入る。
そこでいろいろと話すうち、雅人が聞きたいことがあれば、何でも聞いてくれと言った。
すると直子は、8年前のあのキスは何だったのか、と切り出した






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蜜の味 7話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]

蜜の味 7話 あらすじ

もう結論は出ているでしょ。早くあの女を切りなさい

森本直子(榮倉奈々)は、池澤雅人(ARATA)から滝ノ原(升毅)が体調不良に陥ると得するのは誰かと聞かれ、病理の教授・霧島(佐野史郎)ではないかと答えた。
病理という言葉に、雅人は滝ノ原の秘書を偽り電話をかけてきたのが、原田彩(菅野美穂)ではないかと思い当たる。

そんな頃、彩と頼陽華(木村文乃)が病理学教室にいると、則杉康志(溝端淳平)が駆け込んできた。
康志は陽華に緊急の仕事を頼むが、陽華は渋る。
すると、彩がそれを快諾、陽華を促しともに作業に入った。
その後、康志のもとに現れた彩は、依頼された仕事の結果を報告。
さらに、直子が参加した都内の播磨外科病院での特別な手術が成功してよかった、と試すように言い、直子から岩手に出張すると聞いていた康志はとまどう。
不安になった康志は直子にメールをし、岩手の様子を聞く。その頃、直子は雅人と播磨外科病院にいたが、康志のメールには岩手にいるかのように返信した。

雅人と直子がともに極秘手術に関わっていると確信した彩は、やり切れない。
そして、その後会った雅人に手術のことをさりげなく聞くが、雅人は否定する。
雅人は逆に彩に離婚届のことを聞き、自分が役所に提出しようかと言った。
彩は、医学部長選が終わったら自分が出すから、と断った。

自宅に戻った直子は、康志に岩手の物と偽った土産を渡す。
康志は、岩手の病院のことを質問し、直子は咄嗟の嘘でそれに答えた。
すると、康志はなぜ自分に嘘をつくのかと問いただす。
直子は、患者の秘密を守るためだと説明するが康志は納得しない。
それどころか、池澤准教授(=彩)は知っていたのになぜ自分は知らないのか、と怒りをあらわにした。
直子は、彩が手術について知っていたという事実に衝撃を受ける。

翌日、外科医局では、直子、栗山和気(市川知宏)、滝ノ原幸一(森廉)、白井かな(西山茉希)らが集まるなか、滝ノ原が雅人を連れて現れた。
雅人は、アメリカには帰らず外科医局で後進の指導に当たることになったのだ。
滝ノ原は、直子、和気、幸一を雅人付きにすると命じた。

その後、康志、和気、蓑屋進(近藤公園)、幸一が食堂にいるとき、康志は播磨外科病院での手術のことを、直子から聞いたといって話した。
すると、近くのテーブルに直子と雅人が座った。
康志と進が席を立ち直子らの横を通ったとき、それに気づいた直子が、ふたりを雅人に紹介した。
直子の恋人が康志だと知った雅人は、今度、直子と康志が暮らす家に行ってもいいかと尋ね、直子らは承諾する。

数日後、雅人が直子のマンションにやって来た。
3人は酒を酌み交わしながら、いろいろな話をするが、康志は自分の入っていけない話題が多いことが面白くない。

同じ頃、細川裕司(山崎樹範)と飲んだ後、ひとり自宅に戻った彩は、仕事を理由に陽華を呼び出す。
そしてやってきた陽華にワインを振る舞いながら、播磨外科病院での手術の詳細について直子から聞き出すようにと命じる。
陽華は、自分は何も知らないと断るが、彩は自分に話すことがあなたのためだ、と不敵な笑みをもらす。

夜も更けた頃、雅人が席を立つと、康志も今日は自分の家に帰ると言い、雅人とともに直子宅を後にした。
ところが、忘れ物に気づいた康志は、雅人と別れ直子宅へと戻る。
すると、部屋に陽華の姿があった。
康志は玄関に立つが、直子と陽華は康志に気づかない。
陽華は、彩の自宅で言われたことを直子に話し、彩には離婚の意志がないのではと言うが、直子は自分のなかで雅人のことは終わっているからと答えた。
それでも陽華は、もしも直子が8年前に戻ったら恐ろしいことになるから絶対に雅人を好きになってはいけないと釘を刺す。
直子が大丈夫だと答えると、落ち着いた陽華は、帰ると言った。
そして、見送る直子とともに玄関へ向かったところで、康志の姿を認めた。


同じ頃、彩はしまっておいた離婚届を静かに破り捨てた






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蜜の味 6話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]

蜜の味 6話 あらすじ

昨夜あの人とホテルにいました。これ以上言えません。

森本直子(榮倉奈々)は、教授・滝ノ原(升毅)に呼ばれ、CTの画像を見せられた。
直子は、胆管がんではないかと診断、滝ノ原はそれが自分の画像だと明かし、迫っている医学部長選挙までに極秘で手術したいのだと話した。
出張だとごまかせる10日以内に手術し退院したいと言われた直子は無理だと思うが、滝ノ原は執刀医次第だと主張。
そこへ、一時帰国した池澤雅人(ARATA)が現れた。

直子と雅人は8年ぶりの再会だが話をする間もなく、滝ノ原は雅人に執刀を、直子には雅人の助手として手術に加わるように依頼。
医大の卒業生が経営するという播磨外科病院で手術を行う手配も済んでいると言う。

その日の夜、雅人はついに離婚に同意した原田彩(菅野美穂)と会う。
やはり8年ぶりに再会したふたりは、付き合っていた頃のような自然な関係に見えた。
バッグから離婚届を出して見せた彩は、自分が役所に出しておくと言った。

自宅に戻った直子は、早速、手術のための準備を終えた。
そこへ、恋人の則杉康志(溝端淳平)が帰ってくる。
直子は康志に、急きょ岩手の病院に10日間の予定で出張することになったとウソをつく。
しかし、康志は直子の様子がどこかおかしいと感じる。
翌朝、病理学教室に彩、頼陽華(木村文乃)、細川裕司(山崎樹範)がいると、教授・霧島(佐野史郎)が駆け込んでくる。
霧島は、滝ノ原に用があり秘書に問い合わせたら海外の学会に出ていると言われたがそんな学会は存在しない、滝ノ原は何かを隠している、と苛立った様子で話す。

消化器外科の医局では、滝ノ原の息子・幸一(森廉)が、栗山和気(市川知宏)に明日の当直を替ってくれと頼んでいた。
和気が承諾すると、幸一は明日の予定表に「欠勤」と書きこんだ。
それ見た白井かな(西山茉希)は、幸一が暗い顔をしていたと和気に耳打ちする。
そこへ、滝ノ原の出張のことを確認しに彩がやってくる。
予定表を見た彩は、滝ノ原、直子、幸一が同じタイミングで出張や欠勤となっていることに気づく。

そんな折、細川と不倫の関係にある陽華は、離婚話を進めない細川に苛立ち、妻に自分の存在を知らしめてやる、と迫っていた。
細川は、医学部長選が終わったら話すと言うが陽華は納得せず、今週中に話をつけろ、と言い放つ。
そしてそこにいた蓑屋進(近藤公園)を証人に仕立てた。

数時間後、翌朝の手術の準備を終えた直子は、雅人が乗るタクシーに同乗し、宿泊先のホテルの前で降りた。すると、そこから出てきた陽華と細川と鉢合わせになる。
問い詰められた直子は、滝ノ原の命令で雅人とともに秘密のプロジェクトに関わっているとだけ説明した。

翌朝、幸一も見守るなか、滝ノ原の手術が始まった。雅人はアメリカで繊細かつ正確な手技を身につけており、そのレベルの高さに直子は魅了された。

一方、病理学教室では、看護師たちの噂話で細川と陽華の関係を知った霧島が、ふたりをクビにすると怒っていた。
そこへ彩が仲裁に入り、霧島をなだめすかした。
細川は彩に礼を言ったが、その際、昨夜ホテルから直子と雅人が出てきた、ふたりは滝ノ原の命令で極秘の手術に関わっているなど、直子から告げられたことに脚色して彩に話す。
彩は、ホテルの場所を検索すると、その近くに播磨外科病院があるのに気づく。
さらに調べると、院長が東和医科大学の卒業生でアメリカで肝移植を学んだ人物だとわかった。

その頃、無事に手術を終えた直子は、雅人と軽食を取りながら、結婚を考えている恋人がいることを報告していた。

同じ頃、彩は滝ノ原の秘書の名を偽り、播磨外科病院に電話をかけていた。
雅人の名前を出した彩に、電話を受けた警備員はそんな医師はいないと答える。
しかし彩が、雅人がそこで手術をしていることは自分には知らされている、と食い下がると、やがて雅人の代理の者だと言って女性が出た。
それが直子だとわかった彩は、電話を切る。

一方の直子は、電話のことを雅人に報告、雅人が滝ノ原の秘書に聞くが、秘書は電話をかけていないと答えた。
直子と雅人は、得も言われぬ不安を感じ…。





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蜜の味 5話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]

蜜の味 5話 あらすじ

さよなら…あなたは私をもう一度強く求めるわ、必ず

森本直子(榮倉奈々)は、則杉康志(溝端淳平)、栗山和気(市川知宏)、頼陽華(木村文乃)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)ら同級生と居酒屋で飲んでいた。
そんなとき、池澤雅人(ARATA)から、「明日、会えないか」というメールが届く。

その頃、原田彩(菅野美穂)と自宅にいた雅人は、教授・滝ノ原(升毅)の勧めでアメリカの大学に留学することを決めたので、その前に離婚して欲しいと切り出した。
しかし彩は、しばらく距離を置けばお互い冷静になれるから、と言って取り合わない。
それどころか、自分が望んだことで叶わなかったことは一度もない、雅人は必ずもう一度自分を求めるだろう、と自信をのぞかせる。

翌日の夜、直子の部屋に雅人がやってきた。
直子は雅人のために用意していた夕飯を出し、雅人はそれを美味しいと言って食べた。
料理の出来はいまいちだったが、美味しいと食べてくれる雅人の優しさが直子には嬉しかった。
そこで、雅人はアメリカ留学のことを打ち明けた。
留学期間は最低でも4年になると告げられたが、直子はそれを冷静に聞いた。
そして、雅人がいなくなったら恋や勉強に精を出し料理の腕も上達させよう、とはしゃぐように話した。
雅人は笑顔で聞いていたが、直子の本心を痛いほどわかっていた。

その後、部屋を後にする雅人を直子は笑顔で見送ったが、ひとりになった瞬間、泣き崩れてしまう。
一方、自転車を走らせていた雅人は、何かを感じたように停止する。
そして、自転車の向きを変えて走り出すと直子の部屋へ戻った。
玄関を開けた直子は一瞬のうちに雅人に抱き寄せられ、ふたりはキスをした。
すると、そこで緊急の呼び出しが入り雅人は病院に戻ることに。
「元気で頑張れよ」と言い部屋を出て行く雅人に、直子は答えることができなかった。

半月後、雅人はアメリカに発ち、彩のもとには離婚届と雅人の鍵が送られてきた。
彩は離婚届を引き出しにしまうと鍵をかけた。
それ以降、彩はますます研究に打ち込み、直子には一切興味を示さなくなった。

それから8年後の2011年の10月――。

直子は東和医科大学附属病院の消化器外科の医師となっていた。
和気、幸一も同じく外科の、康志は産婦人科の、進は麻酔科の医師となり、陽華は彩や細川裕司(山崎樹範)のいる病理学教室に進んだ。
彩は、研究の成果が認められ准教授となり、さらに現在の研究結果次第では、医大始まって以来の初の女性教授のポストも夢ではないと言われていた。
また、直子と康志は3年前から交際していて、直子と結婚がしたい康志は、直子の実家に行き直子の母・久子(キムラ緑子)と父・洋介(阿南健治)に挨拶もすませた。
陽華と別れた和気は看護師の白井かな(西山茉希)にアプローチをするが、かなは幸一と付き合っていた。
男性医師に色目を使うかなに、看護師の長谷るり子(平岩紙)は呆れる。
さらに、陽華は既婚者の細川と付き合っていたが、細川がなかなか妻と別れないことにいらだっていた。

病院では医学部長選が近づいていて、病理の教授・霧島(佐野史郎)と外科の教授・滝ノ原の一騎打ちと言われていた。

そんな頃、彩はアメリカの雅人にメールで自分の近況を報告する。
研究に打ち込んでいるとこれが本来の自分なのだと感じる、一度会って離婚について話し合おうと書いて送信した。

数日後、滝ノ原に呼ばれた直子が小走りでエレベーターに乗り込むと、そこに彩がいた。
ふたりは患者についての何気ない会話を交わす。

同じ頃、帰国した雅人は空港の到着ロビーを歩き…。






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蜜の味 4話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]

蜜の味 4話 あらすじ

あなたは犬や猫なの? 汚らわしい欲望は捨てなさい!

森本直子(榮倉奈々)は、部屋のドアの前に立つ原田彩(菅野美穂)から池澤雅人(ARATA)を惑わすようなことはするな、と警告される。
硬直した直子は、彩が去ったあとも動くことが出来ない。
するとそこへ、直子を心配した雅人がやってくる。
直子から事情を聞いた雅人は、直子をやさしく気遣った。
その頃、アパートの外にいた彩は、直子よりすべてが優れている自分がなぜこんな思いをするのか、と怒りに震えていた。
そして、直子の部屋の明かりが消えるのを見て驚愕し、朝までその場を離れなかった。
直子の部屋ではベッドに直子が、その下に敷いた布団に雅人が寝ていた。

その数時間後、病理学研究室にいた彩を雅人が訪ねてきた。
雅人は彩に、なぜ自分たちのことで直子を責めるのかと言い、昨夜直子から聞いたことを話した。
すると彩は驚いたような顔をして、自分は直子の部屋に行った覚えはない、すべて直子の妄想ではないか、と言い切る。
あまりに流暢な弁明に、雅人の脳裏に一抹の疑念がよぎる。

一方、直子も昨夜のことを同級生の頼陽華(木村文乃)に話していた。
陽華は、今後、雅人とは会うことも電話やメールのやりとりもしないほうがいいと言い、距離を置くために自分と住む場所を交換しようと提案、直子は強引に提案をのまされる。

病院では、看護師の白井かな(西山茉希)と長谷るり子(平岩紙)が、彩と雅人の関係が危ういのではないか、と噂をしていた。
雅人は、教授・滝ノ原(升毅)からアメリカの大学で肝移植を学んでみないかと声をかけられていた。

そんな日の夜、直子が心配な雅人は携帯に電話をするが、直子は電話に出ない。
さらに、雅人が直子のアパートを訪ねると応対した陽華が直子は旅に出たと言う。
そんな陽華に雅人は、最近、直子の言動におかしなところはなかったか、と尋ねる。

その後、自宅に戻った雅人は、彩に自分たちはもう難しいのでは、と告げた。
彩はそれを否定すると、うまくいかない原因は直子にあると言って譲らない。

翌朝、陽華のアパートにいた直子に雅人から電話がかかってきた。
直子は我慢しきれず、電話に出てしまう。
直子に自宅に戻るよう命じた雅人は、今夜自分と会って欲しいと言う。

病理学研究室では、彩が教授・霧島(佐野史郎)や細川裕司(山崎樹範)らに声をかけ、研究室のメンバーで昼食に出かけた。
明らかにテンションが高い彩に、細川らは身構える。

雅人は、夕方から入った手術が長引き、直子との約束に遅れていた。
直子は心細い思いをしながらも、雅人を待ち続けた。
そして、やってきた雅人とレストランへ。
そこで雅人は、彩と別れようと思っていると告げた。
店を出たふたりは、夜の街を歩く。
すると思いがあふれた直子は、自分はなぜ雅人の姪として生まれてきたのか、と涙ながらに訴えた。
切ない雅人は直子を抱きしめ、ふたりは見つめ合う。
1週間後、直子の父・洋介(阿南健治)が仕事の関係で上京してきた。
病院で会った雅人の様子から、彩との関係がよくないと察知した洋介は、直子にもそのことを報告する。

その数日後、直子は同期の則杉康志(溝端淳平)、栗山和気(市川知宏)、陽華、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)と前期の成績表を見比べていた。
すると、歩いてきた彩が直子を認める。
お互いに気づいたふたりは、複雑なまなざしで見つめ合う。
そしてそれを、雅人が遠くから見ていた。

その後、雅人は滝ノ原にアメリカの大学へ行きたいと申し出た。




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蜜の味 3話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]

蜜の味 3話 あらすじ

俺のどこが世界一好きなんだよ?…あなたの顔よ。

森本直子(榮倉奈々)は、原田彩(菅野美穂)と池澤雅人(ARATA)の結婚式に出席した後、今日からは雅人に関係なく自分の人生のために勉強し、立派な医師になろうと決意を新たにする。

一方、彩と雅人は結婚式の直後から病院に戻り、彩は教授・霧島(佐野史郎)とともに仕事をしていたが、夜になり、雅人が彩の研究室にやってくる。
雅人は彩と一緒に帰宅したいが、仕事が終わらない彩は先に帰るよう雅人に告げた。
そして、明朝からは家政婦が来て一切の家事をやってくれると話した。
それを聞き戸惑う雅人に、ふたりが合理的に幸せになるためだ、と彩は答えた。

後日、直子は則杉康志(溝端淳平)、栗山和気(市川知宏)、頼陽華(木村文乃)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)らと念願のディズニーランドに行き、さらに数日後、康志らと中華街の観光を楽しんでいた。
そのとき、雅人から近況を尋ねるメールが届く。
直子は、自分が楽しそうにしている写真だけを返信した。
医局でそのメールを見ていた雅人に、看護師の白井かな(西山茉希)は、浮気相手からか、と試すように言う。

2ヵ月後、雅人は教授・滝ノ原(升毅)から彩の論文が、権威ある医学雑誌に掲載されると聞き驚く。
自宅に戻った雅人は彩と話がしたいが、彩は疲れ切って眠っていた。
翌朝、雅人は論文の件を切り出すが、忙しい彩の態度はそっけない。
さらにその日の夜、雅人が自宅に戻ると、彩はパソコンに向かっていて雅人が帰ったことにも反応しない。
そんな彩に雅人は、自分たちは結婚する必要があったのだろうか、と不信感をあらわにする。
しかし彩は、雅人なら何も言わなくてもわかってくれると思っていたと驚いたように答える。

同じ頃、アパートにいた直子は、大学で見かけた雅人の顔色が優れなかったことを思い出し、雅人は幸せではない、と考えていた。

そんな折、直子は偶然、雅人に再会する。
結婚式以来、久しぶりに言葉を交わしたふたりは、思い出話に花を咲かせた。
楽しそうに微笑み合う姿を、遠くから彩が見ていた。
そしてその日の夜、医局にいた雅人を彩が訪ねてくる。
彩は、昨夜は自分が悪かったかもしれないとしおらしく謝った。

夏休みに入った直子は、牛窓にある実家に戻った。
母・久子(キムラ緑子)と父・洋介(阿南健治)が、彩と雅人の暮らしぶりについて直子に尋ねるが、直子は「知らない」と答えるばかりだった。
そんななか、直子を訪ねて康志が牛窓にやってきた。
ふたりで夏祭りに行くが、雅人のことを思い出してしまった直子は取り乱し、康志のもとを走り去る。

数日後の日曜日、彩の自宅に招かれていた直子は、陽華、和気、進、幸一とともに、マンションへ。
手料理で迎えた彩は、自分と雅人の仲のよさを直子らに存分に見せつけた。
そして最後に、直子の実家から送られてきた魚の酢漬け”ままかり”を食卓へ出した。
彩は直子がそれを嫌いなことを知りながら出したが、直子も彩に負けまいと無理をして頬張った。

直子らが帰ったあと、雅人は彩になぜ直子を敵視したり傷つけたりするんだ、と問い詰めた。
わざわざ自宅に招いたのも、自分の幸せをアピールするためだったんだろうと怒る雅人に、彩は自分がなぜ直子を傷つけなければならないのか、と返した。
そして、自分は雅人が世界で一番好きなのだ、と言った。
雅人が自分のどこが好きなのか、と聞くと、彩は「顔よ」と答えた。
尊敬できる人は何人もいても、雅人の顔は世界にひとつしかないから、と言うと、彩は寝室へ行き、肩を震わせ泣きはじめた。
雅人は耐えられず、マンションを出ていった。

一方、ベッドで横になっていた直子のもとに雅人から連絡が入る。
直子が所在を尋ねると、雅人は病院にいると言う。
直子が東京に出てきてから何もしてあげられなかった、と謝る雅人は、今度ふたりで食事に行こう、と直子を誘った。
直子は、一気に笑顔になった。と、そのとき、直子の部屋をノックする音がする。
固まった直子は、「誰か来た」と雅人に告げた。
雨の日の深夜、ドアの外に立っていたのは彩だった。






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蜜の味 2話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]

蜜の味 2話 あらすじ

あの人は見抜いてる。私があなたを好きだってことを

事故現場で立ち尽くすしかなかった森本直子(榮倉奈々)は、失意のままアパートへ戻った。
一方、直子に医師らしい処置を見せつけることができた原田彩(菅野美穂) は、高揚した気分のまま池澤雅人(ARATA)とマンションに戻る。
そして、いつもとは別人のように雅人に甘えると、結婚しよう、と言った。その唐突な提案に、雅人は嬉しいながらも困惑する。

翌朝、教授の霧島正(佐野史郎)に呼ばれた彩は、直子ら新入生の講義を自分の代わりに担当してほしいと命じられる。
それを了承した彩は、来月に結婚することにしたと霧島に報告する。
彩と雅人が結婚するという噂はまたたく間に病院内に広がり、雅人は同期の細川裕司(山崎樹範)や上司である教授の滝ノ原健司(升毅)からも声をかけられた。

その頃、彩は新入生の講義を行っていたが、直子は前日に雨に濡れたせいで風邪をひき発熱したため、講義の途中で退席してしまう。
そんな直子を、同級生の則杉康志(溝端淳平)、栗山和気(市川知宏)、頼陽華(木村文乃)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)らは心配する。

そんな中、雅人は彩を呼び出し、結婚に関してひとりで決めないでくれ、と不満をあらわにする。
しかし彩は、悪びれた様子も見せず、雅人は自分と結婚したくないのか、と言い返す。
そして、直子が風邪をひいたようだと話題を替えると、直子の様子を見に行きたいのでアパートの鍵を貸して欲しいと頼む。
勢いに押された雅人は、合い鍵を渡してしまう。

アパートにいた直子は彩の突然の来訪に驚くが、彩は部屋に上がり込むと、直子の病状を聞いたり診察をしたりし始める。
そして薬を渡し、今夜はゆっくり休むようにと言うと、帰り際、自分と雅人は来月に結婚することになったと告げた。
衝撃的な告白に、直子は茫然とする。

そんな彩と雅人の結婚生活は長く続かないのでは、と病院の看護師・白井かな(西山茉希)と長谷るり子(平岩紙)が話題にしていた。

1週間後、彩と雅人は新居に引っ越した。
すると彩は、直子を招き入れ部屋の片づけを手伝ってほしいと頼む。
直子が了解すると彩は、仕事があるから、と病院に戻ってしまう。
雅人は当直で留守だったため、直子は彩と雅人の新婚生活を象徴する品々に囲まれひとり作業を行うはめとなった。
そんな仕打ちに直子は、彩が自分に新居を見せびらかしたかったのだと悟った。

その日の夜、直子は病院に行き雅人を呼び出した。
そして、医師になると雅人に告げた日から、自分は雅人が好きだったと明かした。
医大に入ったのも、雅人の傍にいたかったからで、雅人にもずっと独身で自分とともに生きていてほしかった、と苦しい心の内を吐露。
突然の告白に困惑する雅人に直子は、彩は自分の気持ちをすべて見抜いている、彩が知っていて雅人が知らないのは耐えられないから、結婚する前に本心を知って欲しかったのだと打ち明けた。

その2日後、格調高い教会で、彩と雅人の結婚式が行われた。
列席者が揃うなか、ギリギリに現れた直子に母・森本久子(キムラ緑子)と父・森本洋介(阿南健治)は安堵する。
そこへ、新郎の雅人、父親に導かれた新婦・彩が入場してくる。
まばゆいばかりのドレスに身を包み美しく輝く彩。
その視線が直子を捕らえ…。



蜜の味~A Taste Of Honey~主題歌 ずっと/aiko








ずっと/aiko











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蜜の味 1話 あらすじ [蜜の味 あらすじ]

蜜の味 1話 あらすじ

あなたは誰にも渡さない

森本直子(榮倉奈々)は、難関の東和医科大学に合格した。
故郷を離れ東京の医大に進学しようと決めたのは、叔父・池澤雅人(ARATA)が大学附属の病院に勤務するからだ。
直子は、幼い頃から父・森本 洋介(阿南健治)の異母兄弟である雅人に淡い恋心を抱いていた。
毎年、夏休みに帰郷してくる雅人に会うのが何よりの楽しみだったが、雅人が多忙な研修医となってからはそれが叶わなくなった。
直子は、雅人が来られないのなら自分が東京に行こうと決意し、見事にそれを果たしたのだ。

同じ頃、東和医科大学附属病院では、病理学教室にいた医師・原田彩(菅野美穂)を教授・霧島正(佐野史郎)が業務上のことで注意した。
彩が弁明すると、霧島はサラリと嫌味を返す。
それを聞いた医師・細川裕司(山崎樹範)は、彩が恋人である雅人の名前を出したため、霧島が雅人にやきもちを焼いたんだろうと話した。

上京したばかりの直子は、雅人との東京でのデートを夢見ながら、付き添って上京した母・森本 久子(キムラ緑子)から、料理に関するアドバイスを受けていた。
そんな折、雅人から電話が入る。
近くにいるから行ってもいいか、と言う雅人に直子は満面の笑みで「待ってる!」と答えた。
やがて、やってきた雅人は、ひとりの女性を連れていた。
それは、雅人と同じ病院に勤務する彩だった。
自分が知らないうちに雅人に恋人がいたこと、その恋人が圧倒的に美しく洗練されたたたずまいだったことに、直子は激しく動揺する。

翌日、新入生のオリエンテーションが行われ、直子は同じ班となった則杉康志(溝端淳平)、栗山和気(市川知宏)、頼陽華(木村文乃)、蓑屋進(近藤公園)、教授・滝ノ原健司(升毅)の息子である滝ノ原幸一(森廉)とともに、学校や授業に関する説明を受けた。
そして学食で昼食をとっていたとき、直子は彩に声をかけられる。
彩は前日の突然の来訪を謝ると、直子の学校での様子を気遣った。
ところが、直子がつい「雅兄ちゃん」と雅人のことを呼んでしまうと、学内では「池澤先生」と呼ぶべきだとすかさず注意。
その得も言われぬ厳しさに、直子は立ち尽くす。

そんな日の夜、直子は雅人のマンションの前にやってくる。
明りがついている部屋を見上げ、彩と雅人が一緒にいるものと思うが、部屋にいたのは雅人だけだった。
傷ついた直子はマンションを立ち去り歩きはじめた。
すると、母親(伊藤裕子)と歩いていた男児が誤って工事現場に侵入、そこに大きな建材が倒れてきて、男児が下敷きになってしまう。
突然の出来事に母親はパニックになり取り乱す。
すると、通りかかったタクシーが停まり、彩が降りてきた。
すぐに状況を察した彩は、タクシーの運転手や通行人たちに救助を要請、雅人にも連絡する。
そして、駆けつけた雅人とともに懸命の救急措置を施し、やがて到着した救急車に男児を乗せた。
彩は、病理を選んだ理由を患者と向き合うのが苦手だから、と直子に話していたが、母親を励ましながら男児を救出したその見事な手腕は、優秀な医師と認めざるを得ないものだった。
そんな彩の一挙手一投足を、直子はただ見ていることしかできなかった。

救急車を見送り安堵した彩と雅人は、肩を寄せ合い帰って行った。
だんだんと小さくなるふたりを直子は見つめていた。
と、何かを感じたように彩が振り返った。
凍りついたように立ち尽くす直子を認めた彩は、険しい表情を見せた。
そして直子がいることをいぶかしがる雅人に、自分が失敗するところを見たかったのだ、と言い放つ。
冷たい目で見据えられた直子は、その場を動くことができず…。





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